2013年10月27日日曜日

郷に入っては郷に従え

Coucou !


Weekend tranquiiiiiiiiiille ❤❤
Ça se passe bien votre weekend :) ?

Qu'est-ce que c'est bon le weekend..
En plus je vais manger le fromage fondu ce soir, j'ai hâte.

Avant cette soirée, j'ai un peu du temps donc je vais écrire à propos du mes amis d'école.




ということでちょっとだけフランス語で書いてみました。
今日は、ワタシ個人的な視点での、「国の人」と「外国人」を書いていこうと思います。


「郷に入っては郷に従え」っていうのは、いわゆる世界の常識と見られていると思います。
選択肢がなかったとしても、その社会に入ったのは自分だし、そうだからには相手の国や人々を尊重しなければならないと思います。

しかし、やっぱり難しいんですよね。笑 自分たちにとって「当たり前」ってのが、違う社会では「当たり前じゃない」ので、それに慣れるまでには非常にストレスですし、慣れない人だっているし、ガス抜きは非常に必要。


そして、フランス語って、本当に難しいんですよ。特に、ラテン語系を母国語とする人以外にとっては。文法も、発音も、すべてが自分たちの常識を超えています。だから、話が通じないことも多々あります。本当に大変だと思います。


それに対して慣れていこうとか、頑張って行こうと努力している人は、それなりにフランス人は見てくれると思いますが、そうでない人には非常に厳しい目を持っています。
ワタシの学校の留学生の友達も、アラブ諸国出身なのですが、フランス語がなかなか改善できず、フランス人とのコミュニケーションがままならないこともいくつかあります。


彼も二年目なのですが、改善できてない状況にフランス人の友達が結構嫌気をさしています。「フランス語を改善しようと努力してない。彼とはグループワークを一緒にしたくない」
ワタシも同じ留学生の立場なので、そういう人たちの意見を聞くとしゅんとします。

しかし、彼の話を聞くと、学校以外はほとんどアラビア語を話すひとたちと一緒にいるみたいです。同じ国出身の友達も近くにいるし、そうなってしまうのはまぁわからなくもないですよね。だから、学校以外はほとんどアラビア語で話している状態。
だから、改善してないのか、と納得しました。
その中で、彼は「博士号をとりたい」と言っていたので、ちょっと心配です。


決してアラブの人たちを非難するつもりはないですし、その友達もとても素敵なのですが、フランス人の人たちは「一番ここのルールを守っていないのは、アラブ人なんだよ」と言っている人が多いです。
アラブ諸国からフランスは近いですし、ましてや同じ言語を話しているアラブ諸国もあります。だから、比較的フランスには行きやすいところなんだと思います。しかし、イスラム圏のルールを厳格に守っているのでフランスと齟齬が起こる事は多々あるみたいです。
だから、ブルカを禁止する法律ができたりするんでしょう。「ここはフランスだ」と、国としてのアイデンティティを守っていくために。


本当に難しい。。


日本と在日外国人の問題もこういう齟齬はよくあると思います。ましてや、島国社会である日本人は周りと違う人を特別視する傾向がありますからね。
フランスでさえも、こういう「外国人」「違う人」という立場をひしひしと感じるものですから、日本にいる外国人はさらにそういう思いをされている方々がいらっしゃるんでしょうね。


もちろん、フランスに在住している外国人でうまくやっている方もたくさんいらっしゃるし、日本人でうまくやってる方もたくさんいらっしゃいます。
けど、日本人は比較的そういうのが上手なのかな、と個人的に思います。「他人を尊重する、受け入れる」っていうことができるし、フレキシブルだから。


不思議なものですね。同じ日本人と一緒にいると違う人が目立って見えるのに、違う社会に入り込むとうまくとけ込めちゃう。おもしろい傾向ですね。そういうものなのかなぁ。





おなかすいたなぁ。ダイエットしているのだが、今回はチーズフォンデュを許してしまう、ワタシ。



それでは、Bonne soirée et à bientôt !





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