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2014年9月20日土曜日

La soutenance(論文審査)が終了しました!

マスター二年目では欠かせない「論文審査」が昨日、とうとう終わりました。
いやー、無事に終わってよかった。


学校によって違いますが、私の学校ではどのように論文審査が行われたかを書きたいと思います。


審査員(jury)は2人で、基本的に論文審査は審査員と発表者のみ。けど他の人が発表を見てもオーケー。(私はホームステイしている夫婦が来てくれました。笑)
発表時間は15分で、質疑応答とコメントは15分で、全部で30分。

60ページ以上の論文をたった15分でまとめなきゃいけないのは、本当に至難の業。なので、本当に大事なことだけをシンプルに、伝えなければいけない。

私の分野は、Master professionnel(学業取得後、その専門分野で働くことを前提とする修士)なので、 日本とかでいう修士にあたる研究修士(Master recherche)とは違って、学業の後は一定期間stage(インターン)をしなければなりません。
その実務体験先での仕事内容、組織構造、問題点、解決方法を、勉強したことを踏まえて分析し、最終的に論文にします。


私は、日本での「中間支援組織(https://www.npo-homepage.go.jp/data/report11_5_1.html)」でインターンをして、その現状や問題点を論文に書き納めました。


大変だったのが、「いかに短く、シンプルにまとめるか」。
いわゆる、「日本的発想」で原稿を書くと、15分で言い切るのは、不可能です。

運がいいことに、フランス語の先生をやっている友達が近くにいたので、私の原稿を徹底的に直して、丁寧に話して15分で終わるようにしてもらいました。


その友達に言われたことが"Y a trop de bla-bla, trop de détail ! (余計な文が多すぎる、具体的なことを書きすぎている)"でした。
それを削ることが最初は本当に難しかったんですけど、最終的には、
「どういう問題があって」「どういう解決方法を私が提示したのか」
を言えばいいという結論に至り、余計な文を徹底的に削りました。


私みたいにフランス語のハンディーキャップがある人では、すべてを伝えようとするのではなくて、 要点だけを伝えるだけでも二重丸です。


その結果、7ページあった原稿が3,4ページくらいまでに減り、本番も15分きっかりでおわりました!!

質疑応答は、論文全体に関する審査員の感想、論文の内容についてのいくつかの質問。私の場合は主に図と表の解説と、この論文に対する今後の研修先の影響について、などでした。


最初に学校にいたころは、全然しゃべれなかったし、その状況を先生たちは知っていたので、すごく発表に関して感心してくださり、「とてもオリジナル」「日本のシステムを丁寧に解説してくれてとてもよかった」「まさにマネージャー的発想で、我々の分野で求められていること」と絶賛してくださいました(/_;)
最終的には、"Je vous félicite ! Vous avez absolument réussi vos études. (おめでとうございます。あなたのここでの学業は大成功でしたね) "と言ってくださいました!いえーい!!


大体みんな、テストや試験が終わったあとに"On verra bien (様子見だね、結果を待つのみだね)"と、結果を不安ながらに待っているのですが、私もう結果わかったー!うわーい!!



2年間でのまとめとして、いい形で終えることができて本当に良かったです。

問題なのは
・日本に戻ってもフランス語を忘れないように努力すること
・日本とフランスの行政のシステムをうまくいかせるように将来のキャリアを積むこと。

だと思います。
先生も、「フランスでやってきたことが、必ずしも日本で活かし、あなたの能力を発揮できるとは限らない」と言っていました。たしかにそりゃそうだと思います。
なので、そういうことを考えつつ、経験を積んできたことを踏まえて「自分が一体何ができるのか」ということを頭の中で考え続けていこうと思います。



殴り書きになってしまいましたが、これにて終わりです。
いい経験になりました。色々助けてくれた方々に感謝!





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2014年2月5日水曜日

後期の学校の流れ。


後期の履修時間はたったの2か月。その後は4か月から6か月のインターン。そして論文⇒留学生活のピリオド!!!!



どもです。



少し遅いですが、後期はどのような授業を受けて、どのような流れになるのかを今日は書きたいと思います。
 


<履修授業一覧>


こちらが必修授業
  • Négociations Institutionnelle (交渉の制度、公共機構間における交渉のプロセスを勉強)
  • Management du Projet 2 (学生間で立ち上げたプロジェクトを、教授の理論にそって実践していく授業。私たちのグループは、公務員試験対策授業の実施を検討して、やっています。)

以下が選択授業
  • Gestion des ressources humaines et audit organisationnel (人事、人的資源にフォーカスした授業。去年やったのと似ているな、という印象がありました。)
  • Audit de qualité dans le services publics (これはまだやっていないのでよくわからないですが、直訳すると公共サービスの質について)
  • Conduite du changement dans le secteur public (これもまだやってないのですが、公共機関の変遷について、NPMを中心にやるでしょう)


テストは3月の半ばから、一週間。あっという間だ。
うちの学校は、前期は9月末から1月末と 4か月あるのに、後期はたったの2か月しかありません。もう勉強もあと2か月ないのかと思うと、感慨深いけど焦ります。w

なんで後期が短いかというと、必須であるインターンをしなければならないからです。
3月末開始を原則としていて、最低4か月、最高6か月とかいたのは、前のブログを参照してください(*^_^*)


フランスの学校は、インターンが必須だし、しかもお給料も入るし(最低約400ユーロと少ないですけど)、しかもそれで就職のコネになるから、日本みたいに就活しなくていいんですよ。
だから、結構学校が終わったあとにのんびり就職先探す人もいるみたいで(ていうかそういう人がほとんど)、なかなか懐が広い社会ですよね~。


私はもちろんフランスでのインターンも探しますが、国連のインターンも探しているので、そちらに行くとしたら、お金は出ず。むむむ。

とりあえず、見つけるまでもう少し頑張ってさがすしかありません…!!!
しかし、今のところ、学生役20人強いる中でインターンを見つけたのは4,5人。。。

フランス人学生にとっても、インターン探しは厳しいものみたいです。



そして、インターンを最低4か月したあと、 論文を作成します。9月1日に提出するので、私の夏休みは…オワタ―( ;∀;)wwwwwww

学校で勉強したこと(行政学や公共経営学)を生かしたうえで、フィールドワークとして、インターンの体験をうまく生かさないといけません。
だから、ただぼーっとしてインターンするのはもってのほかです。
組織内の研究、積極的に仕事に従事することが大事。そして論文で書いた問題点・解決策をインターン先に提案できるほどのクオリティに仕上げないといけないのです!


きびちー。



まぁ、頑張るべ。
適宜いろいろ報告できたらと思います。




では、あびあんとー♪




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2014年1月29日水曜日

フランス、ヨーロッパでのスタージュ探し中

どもです。

さて、今回はフランス語でいうスタージュ(インターンシップ)について書こうと思います。
ただいま、私絶賛探し中…てへぺろ。

フランスは、大学、大学院レベルではスタージュはほぼ必須。2か月から半年まで(どうやら半年こしてはいけないらしい)。

うちの学校は、M1のときは最低2か月、M2は最低4か月っていう決まりがあります。2か月以上スタージュをやると、お給料を払うのがフランスでのお決まりらしい。
いくらかは企業によるみたいですけど、週35時間で436,05€が最低賃金みたいです。

だから、なるべくだったらフランスでやるのがいいよなぁと思うけど、フランス以外のところも、ちょこちょこ見ています。
ルール上、自分の学校で勉強している分野のスタージュをしなければいけないので(法学部だったら法律系の仕事…など)、私の場合は、公共経営、Public Administrationを勉強しているので、それにかかわる仕事をしなくてはなりません。

去年は、日仏文化協会で翻訳や会計をやっていました。ほんとーうに、ゆるゆるだったんですけど、被災地への支援でたくさんかかわらせていただいて、いい経験ができました。


まぁ今年のスタージュに話を戻して、何に興味があるかというと、私は官民連携(Public Private Partnership)が主に興味があります。これは、NPM(New Public Management : 新しい公共経営)を取り入れるにあたって、よく使われる手段だからです。簡単にいうと、公共機関がより効率よく効果的にサービスを提供するために、「企業側の視点」または「客観的な視点」を提供するための機会を設けること。民間企業やNPOを巻き込んだプロジェクトをたくさん取り入れましょう、ということ。

これ、日本でも震災以降、NPOが活躍して、政府も積極的に活用しようと考えてますよね。この考え方は、阪神淡路大震災から本格的になったみたいです。しかし、まだまだうまく活用できてる状態とは思えないんじゃないかなぁと個人的に思います。

そういう意味で、海外の取り組みを実際に見て感じるのは、とても有意義だと思います。

官民NPO連携で、なかなかおもしろい取り組みがヨーロッパで始まっています。それは、
Future Center
という名前です。
友達に教えてもらった情報なのですが、なるほどこれは面白い、と思いました。
これは、地方自治体や住民などへの参画意識を高め、問題解決のための活動を生み出す活動の一つで、さまざまな立場の人たちが「対話をする」ための「場を用意」するという活動です。これは、北欧の知的資本経営の仕方から生まれた考え方だそうです。
「住民参加」「地方自治体のリード」とか、よく聞く言葉だけど、いまいち具体策がわからず、宙ぶらりん状態っていうことが多かったと思います。それを解消して、システム化しようっていうのが、このFuture Center なのかな、と個人的に思います。

私は個人的にこの活動をやっているところに行って実際に確かめてみたいのですが、いかんせん発祥地がデンマークとかオランダなので、なかなか情報がみつからず。
オランダ政府のサイトで一つ見つけたので、そこにダメ元でアタックしてみようかなと考えています。
あと、アクセンチュアという会社がFuture Centerの考えに基づいて、「政府のイノベーションプロジェクト」をシンクタンクを連携して行っている面白そうなプロジェクトもありました。

http://www.accenture.com/us-en/Pages/government-future-centre.aspx

なかなかこういうところはインターンはむずかしいかもしれないけれど、情報を得るのにはすごいツールになるんじゃないかと思います。



あとは、フランス流では、政府と公共企業の連携が重要になっています。Sociétés Publiques Locales (SPL)や、Sociétés d'économies mixtes (SEM)など。これは、一般的に民間ができない分野、社会的に必要な分野を行う事業を担っている企業で、地方の議員さんも役員になって、プロジェクトの進め方を話し合ったり、方針を決めたりする活動。これらは、フランスの公共サービスのモットーである「公共の利益(Intérêt Général)」を第一目標に考えなくてはならないのです。
SPLと違ってSEMは株主がいたり競争することもできる、という細かい違いはあるのですが、モットーは同じです。

これはたしか2008年くらいに議会で決定して施行されているものなのですが、官民連携がこれほどあたりまえになってるのもすごいなと思います。しかし、企業名はだいたい匿名が多いので、特定はできないのが難点。それも、また教授か、地域の公共機関に相談、ですかね。。。


あとは、せっかくヨーロッパにいるんだからと、ジュネーブの国連のインターンもばんばん出してみようかなと思っています。主にプロジェクトマネジメントの分野で10前後アプライしようかな。だめもとだめもと。笑


タイムリミットがあと2か月と大変なことになってしまったのだが、やれるだけやってみるぞー!おー!!!!!

 

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2013年10月31日木曜日

Travail, et travail





今日は気分転換に落ち着くカフェで勉強してました。
ここ、お昼はすごい静か。夜は英語や日本語を話すためのソワレがあったり、「出会い」の場所でもあるところ。

落ち着く中で勉強するのは、本当にはかどります。
今日はフランスの自治体の公共経営改革について、会計管理の視点からという論文をひたすら読み込み。


フランスでの公共経営の改革は、ほとんど公会計を中心としてる。だから、有る程度の会計の知識が必須。


まぁ、つまり撃沈すよね。笑
会計は勉強してなかったから、いちいち分からない用語を調べたり、翻訳したり、うんぬんかんぬんでほとんど進まなかった*\(^o^)/*


けど、継続は力なり。こつこつやってブログでも紹介できるレベルに引き上げます。


それまではくだらない文章になりますが、お許しくださいまし。


とりあえず…肉を…ばたり

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2013年10月21日月曜日

教室でのいたずら書き

授業中に発見した机のいたずら書き。






ワタシの学校に日本人の先輩がいた…ということか!?




なんかちょっと嬉しいですね。










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学校の履修授業一覧

再びポスト。


現在ワタシは、M2のMaster des Administrations Publiques つまり行政学の専攻をしています。マスター二年目です。
授業内容、難しくてひぃひぃしてます。友達にノート借りながらなんとか頑張ってます。



ワタシの行っている学校は、
Institut de Management Public et Gouvernance Territoriale 略してIMPGT(フランス語発音でイーエムページェーテー)というところです。
まさに、行政学、公共経営を専門に教えている学校です。
2012年から、エックスマルセイユ大学と統合したみたいなのですが、まぁ形だけ、っていう感じですね。


日本はまだ公共経営や行政学を専門としている学校は少ないので、なかなか興味深いです。ここ選んで良かったと思っています。



今回のセメスターで勉強する授業は以下の10つです:


• Problèmes contemporains du management public
現代のパブリックマネジメントの問題点(特に構造上の問題、経済情勢と関連させながら)、OECD諸国の政策、情勢を比較するというもの。

• Régulation et gestion des interventions économiques publiques
特に経済上、法律上の政府介入についての授業。歴史、ルール、見解などを見ていく。

• Leadership et grands principes de gouvernance
公共機関、組織におけるリーダーシップのルールや傾向を見ていく。どのように組織をリードし、調整していくのか。リーダーシップで必要な決定基準、流れ(trajectoireの訳を見つけるのに苦労していますが、リーダーとして動いて行く中の「流れ」みたいな感じだと思います)

• Prospective, stratégie et projets territoriaux
主に地方自治体やマルチアクターでプロジェクトを進めて行くときにそれぞれのアクターを客観的に分析していく。

• Management public territorial: outils et méthodes
地方自治体の構造、地方自治体の政策の計画から施行までの分析、Directeur Général des Services (市町村にあるフランス独特の重要ポストで、"l'homme orchestre de la mairie : 役場を組織する人"と言われている)の役割など。

• Montage de dossiers nationaux et européens
フランスとヨーロッパの財政政策について主に勉強していく。融資、資金調達の手順、ルール、財政枠組み、資金繰りの仕組みなど。

• Contrôle de gestion dans le secteur public
公共機関での政策実行におけるモデル、基準、手順などを分析。公共機関の運営を様々な視点から見ていき、政策の運用、実行の手順を具体的に見て行く。

• Comptabilité et budgets publics
公共機関での会計、予算の計画、会計審査院のシステムなど。

• Management de Projet 1
地方自治体が実際に施行している政策やプロジェクトをグループワークで分析する。

• Anglais
英語



正直、日本のこれらも曖昧なワタシ。。。まじ不安っす。
まぁ、フランスの勉強終わったら、公務員試験受けるから、どっちみち日本のシステムも独学で勉強しなくてはならないのだが。

いくつか授業始まってるけど、…本当に難しい、本当に。
けど、フランスは公共経営の勉強が他よりも進んでいるだけあって、公共機関の運営をこんな視点から分析、研究できるのは面白い。

後半のセメスターは、勉強したことを生かして、公共機関へインターンしてその論文を60ページほど書かなくてはならないのだ。


ワタシは、断然国規模の行政に興味があったんだけど、だんだん地方行政に興味をもってきたので、南仏でインターンができたらなぁと思っています。
ただ、フランス人でさえインターン先を見つけるのが難しいので、そんな中でワタシが見つけられるのかというとかなり不安ですがね。


まあ、なんとかなるよね^^
と、お気楽なワタシ。



それでは、À bientôt 〜♫








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