2014年5月7日水曜日

日本のはずれにいます。

久しぶりの投稿です。


フランスの学校のプログラムの中で、「4か月の研修」が必須になっているので、実は現在日本のはずれで研修活動をして、論文執筆にかかっています。

私のいるところは、過疎化がものすごいスピードで進んでいるところだけど、観光地としては有名な場所です。食べ物や、観光としての魅力はたくさんあるんだけれど、いざ、「住む」という状況になると……特に若者にとってはなかなか厳しいところだと思います。

ここにきて一か月たちましたが、いろいろ勉強になっています。NPO間や、NPOと市の間などで支援や情報の発信を行っている、いわゆる「中間支援機関」で研修を行っているのですが、そこではいろんな情報が飛び交っているので、一か月しかたっていないのに、5年分くらいのその土地の情報を得た気分です。笑

これから、少子高齢化がどんどん進行して、さらに公共セクターのみでの組織運営が厳しくなっている今、地方が「自分でなんとかする」という力を身につけること、そして、より「市民との距離をより近いものにしていくこと」がとても大切になっていくと思います。国規模では、地方のめんどうをみるのも限界が見えてきていると思います。


こんな状況の中で、地方をより活性化していくためには、中間支援組織としてはいったいなにができるのか…ということを、8月までに、フランス語で60ページもの論文を書かなくてはならないのです。。。。



ひぇ…できるかな



今、フランス語の勉強、試験勉強、論文執筆と続いてひいこら言っています。その中で、研修先で業務をすたこらやっているときに絡む人の多さ。笑
けど、そういう絡む人から学ぶこともたくさんあります。そこから、今までみえなかった「まちの裏」というのも、見えてきます。
私が普段いる環境とは全く違う人たちとふれあうことができるので、いい刺激になります。新しいことしたい、と思うようにもなります。


フランスでの学校生活はほぼ終了して、日本に身を置くことになるのですが(9月に論文審査があるのでそのときに数週間フランスにいるのですが)、「新しいものを取り入れる姿勢」というのはずっと持ち続けようと思いました。
それが、まちづくりとか行政運営での新しいアイディアを生み出すのかもしれないし。



勉強するために公言しますが、秋に、フランス語の試験を受けようと思います!合格に向けて、がんばるぞー。







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