2014年2月26日水曜日

フランス語のスラングその2。


こんにちは。お久しぶりです。
相変わらず私のうちにはインターネットがありません('_')
公共wifiを使ってるからっていうのが原因だと思いますが。タダには代償ありってことですかね。

なので相変わらず図書館やカフェで作業して、文献をつかった作業とかはお家でしたりする日々です。なんだかんだいってこの生活も慣れてきたから、まぁ大丈夫っちゃ大丈夫なんじゃねと思うようになりました。

しかし、インターネットをつなぐためにいろいろ試したばかりに、結局私のパソ子ちゃんを全部初期化しました。買ったばかりだし、新しいデータはUSBに移すだけで全然足りたので。
だから、オフィスのソフトも全部最初からインストールしなおさなくてはいけなくなりました。作業できない…

そして問題なのが、オフィスのインストールは、どうやら公共ワイファイではできないらしい。「ちゃんと安全なところでインストールしろ」ということなのでしょうか。
だから、図書館とかではできません。。。
オフィスめー!!!


インターンも相変わらずこんな調子で見つかっていませんが、さっき一社の面接終わりました。基金だし、公共機関とアソシエーションのつなぎ役なので、今後の日本のためにもいろいろ参考になると思います。もし受け入れてくれたらね。
40社くらい出したんだがあまりにもレスポンスがすくないので、またあとでポスト探してださねばー。


 イントロがだいぶ長くなりました。そろそろ勉強のことも書かなくちゃいけないけど、なかなかまとまらない。夏までにまとめられたらいいなぁ。。。




今回のフランス語は、「つなぎ」を紹介! 



「つなぎ」は、コミュニケーションには不可欠なツールですよね。
文と文とのクッションをつけたり、ただ言いたいことをダイレクトに言わずに少し整えたり。

うぃ うぃ しか言えないもどかしさを解消するために、以下のフレーズを覚えておけばきっと単調な会話から卒業できる…はず!w

今回は、日本語でこういうニュアンスで言いたいけど、フランス語ではなんていうんだ?という問題を解決するために、いくつかのフランス語の表現を紹介していきます。フレーズまるごと書いていきます。そのほうが覚えやすいと思うので。



そのいち。「たしかに!」と言いたいとき


1 C'est clair (セ・クレー).  

この場合は、自分が納得するとき、相手の言っていることが適格でうむうむ!とうなって同調するときに使います。

2 En effet (オネフェ;オン・エフェと言いますが、n と e と、片方に母音がある場合に、間を流れるように言うのが普通なので、オネフェと言います)
日本語では「あ、そういえばたしかに」的なニュアンスのときに言います。

3  Evidément (エヴィデモン)/Carrément (キャレモン)
個人的な感想ですが、エヴィデモンのときは、比較的丁寧かつお堅い印象があります。「当然です」という感じ。 しかし、お仕事先とか、敬語的なニュアンスで同調するときに使っている感じがしました。
それに対して、キャレモンは、友達同士で「そうだねー!」っていうとき、意外と確信がこもっているときに言います。

「楽しかった!またやろうね!」
Carrément!」

みたいな。




そのに。「やつ」とか「なんとかかんとか」とか、自分の言いたいものがはっきりしていないとき


 これは外国人にとってはとてもありがたい言葉です。フランス人もたくさん使っています。

1 やつ

Truc (トゥルック)

よく日本語でもこういうごまかし単語はしますよね。「~のやつ」といって、暗黙の了解で何のことを言っているのかわかっているときとか。

例えば、フランス生活での殿堂入りフレーズは

 C'est quoi ce truc ? (セ・クワ・ス・トゥルック)

ですね。

これはなんですか?っていう意味です。

よく聞く Qu'est-ce que c'est ? (ケ・ス・ク・セ?)よりカジュアルです。
しかしこれはかなり使うので、お店とかパン屋さんとかいろんなところで便利に使えます。

Je prends un truc. (あれとってきたよ)
On va faire un truc. (さああの仕事やろっか)
とかも言ったりします(^O^)


2 やつ、なんとかかんとか

Machin(マシャン)

trucは目的語自体に使っていましたが、machinは目的語の名詞に付け足す感じ?がします。ちょっとこの辺の説明が曖昧なので(おい)、例文と一緒に説明します。


Monsieur/Madame machin (ムッシュー/マダム マシャン)
なんとかかんとかさん

あと、何かを説明するときに、以下省略的にしたいときに使う場合もあります。
「~~, machin et tout, ....」
たとえば、何々と、何々と、何々「とか色々」っていうニュアンス。

あと、trucとmachinを一緒にしていうときもあります。笑

「…… machin truc, ……」

名称とかを毎回わざわざいうのが面倒なときに言います。

この二つの使い方は日本語でいう「やつ」とほとんど同じだと思っていただいでいいいと思います。別々に使っても両方使ってもおkです。

お好きなように♪(Comme tu veux : コム・チュヴ♪)


3 あいつ

Mec (メック)
これは男性に対してのみ使います。
「あいつ変だよ」とかを C'est bizarre, ce mec. (セ・ビザー・ス・メック)とか言ったり。

友達に対して、
「おい」
「お前!」
とかいうときに
"Mec ! "
と言ったりします。



 そのさん。その他。


1 なんていうんだっけ…

私みたいな外国人だと、 よくこういう現象にあいます。フランスの単語とか、名前とか、いろいろ覚えるのめんどうくさいんだもん。笑

あれ、忘れた、なんていうんだあれ…

と言っていると、友達とか一緒に会話してる人が大体助けてくれます「あーあれじゃない?」というかんじに。

Comment il s'appelle déjà...... (コモン・イル・サペル・デジャ…)

といいます。便利ですね。これは名称だけではなく、人の名前を忘れてしまったときにもいうことができます。その場合、女性だと例文にある il (イル) を elle(エル)に変えるだけです。

それ以外だと、大体主語は il を使う場合がほとんどなので、このフレーズのまま覚えればおkです。

※ déjà という単語はふつうでは 「すでに」 という意味で習いますが、ほかの言い方だと、上で述べたように「~だっけ?」という風に確かめる場合に使われます。


 

2 そんなかんじ、こんなかんじ、なんとなく

Comme ça (コム・サ)

言いたいことを曖昧に言いたいときに私はよくこれを使います。

例えば

「そんなかんじだよ」
C'est comme ça(セ・コムサ)
「そんなかんじのやつ/こと」
Quelque chose comme ça(ケルクショーズ・コムサ)
「まあまあ」
Comme ci comme ça(コムスィ・コムサ)
「なんとなく」
Comme ça





Voilà voilà !


今日はここまでにします。
またおうちでゆっくりブログが更新できますように。。。


いい休憩になったので作業を再開します。


ではではまた♪ あびあんとー(*^_^*)




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2014年2月20日木曜日

ネット難民なう!!!

ごぶさたしてます~ 実は、ネット難民中です。w

というのも、ネットがうちにないのです。。なぜか、wifiの問題でつながらないのです。
だから、ネットが必要な作業をする場合は外に出なくてはなりません。もうかれこれネット難民生活3日目です。。今週末に大家さんがきてなんとか解決を図ってみてくれるみたいですが。。


けど、このおかげでなかなかいい生活してます。
朝っぱらから図書館にこもるようになったし、外に出てるとやっぱり集中できるし。。うちにいるなってことなのかしら。w


ということでー自由にインターネットができないし、同時にいろいろ壁に打ち当ったり悩んだりしてますが、そのうちそのこともここに記していこうと思います。。これを乗り越えられるようにがんばります。


それでは、また会う日まで~( ;∀;)ノシ @南仏のうるさいカフェにて。

2014年2月10日月曜日

日本人留学生のタイプ@南仏

 
どもです。

留学生活も残りわずかとなったので、今までさぼってた←ぶんまでメモとして公開していきます。
ピッチあげていきますよ~!


今回紹介するのは、日本人留学生のタイプと、私の留学方法について。

なんだかんだいって、「留学」という言葉を聞くと、アメリカが主流だったり、アジア圏も増えてきたりするけど、フランスも結構多いです。

私は単身でフランスに来たものなので、なかなか日本人と会う機会がなかったのですが、二年目になってやっと知り合いが増えるようになってきました。
 その個人的見解の中で、私の住んでいるところはどのような留学生のタイプがいるのか紹介しつつ、私はどうやってここに来たのかを紹介したいと思います。



南仏留学生は…8割:交換留学生、2割:仕事関係の留学、1割:その他

まぁこれで言っちゃおしまいなのですがw 詳しく説明していきます。

① 交換留学生
交換留学生は、いろんな土地のこがいました。北海道、関東、名古屋周辺、九州全般、でした。全国津々浦々。
だいたいのこたちは1年留学なのですが、半年とか、5か月のこたちもいて、「5か月なんて慣れたとたんに戻っちゃうじゃん!」って言って「そうなんですよー(´・ω・`)」っていってさみしそうに帰っていきました。

外語大のこたちはダイレクトに学部に入って、そうじゃないこは、半年語学学校、半年学部へ、という形でした。


② 仕事関係の留学
私が会った中では、官庁系の方々がほとんどでした。 あとはどういうタイプの「仕事留学」があるのか…
あ、コロンビア人の友達がむこうで教授をやっていて、研究者として派遣されたパターンもありますね。


③ その他
 これは本当にそれぞれ。
単身で学部や修士に入った人、旦那さんが研究者で配偶者ビザできてそのついでに学部の願書だして受かった人、意外とフランスは学校の受け入れに関してはフレキシブルに受け入れてくれるので、ある程度語学ができれば大丈夫だと思います。




私がどのようにして留学したのか…?





 もともと日本(or外国)にいて、そこから願書を出すという場合であれば、Campus Franceの登録は不可欠です。(あまり変わってないように見えますが、私の場合は2012年時点の情報なので…あしからず。)
※ちなみに時期は、4月あたりに開始、募集期間も意外と短いので、ちゃんとまめに情報をチェックしてください。


そして、そのサイトのユーザー登録をして、登録手数料2万円を払わなければいけません!

たっけー!!!

この2万円が、学校へ「願書を出す権利」ということになるわけです。けどまぁ、大学受験のころに比べたら、安いものか。

そして、CVとモチベーションペーパーとなるフォーマットを埋めていきます。これを埋めると、学校を選んで願書を提出するときに、このフォーマットがまるごと提出されるので、二度手間三度手間がなくて楽です。ウェブ願書ばんざーい!!

英語で授業をやるのか、フランス語で授業をやるのか、というのは学校側で表示してくれますが、だいたいフランス語です。なので、いざというときに備え、CVとモチベーションペーパーも、英語版フランス語版と両方用意しました



しかし、この時の私のフランス語のレベルは、大学で第二外国語でちょろちょろやったぐらいなので、大変ふざけたレベルでした。笑
それでも、できないフランス語で書くだけ書いて、先生や友達に添削してもらったりして、なんとか書き上げることができました。本気になれば、なんとかなるもんです('ω')

こんなかんじで6月くらいに結果が来ます。9月に学校が始まるので、このとき私はあたふたでした。
アパート探したり、入学のフォーマットを埋めたりするのも全部ひとりでやっていたので(しかも全部フランス語)、大変でした。
けど、本気になればなんとかなるものです。インターネットで学校の近くのアパートを提供している大家さんに片っ端からメールして

「緊急!9月からの留学生部屋探し中!!出発8月!!ピンチ!!!」 

みたいに見やすくわかりやすく要件を書けば(今思えばダイレクトすぎたなぁと思うw)、ちゃんと反応してくれる人はいます。


それで、もろもろ準備をして~ばたばたして出発したものなのですが、「留学をしよう!」と決意したときは、キャンパスフランスの存在自体も知らず、留学という単語でGoogle先生に聞いてもアメリカ・オーストラリアとかその辺しかでないし、試行錯誤だったのですが、結論づければ


本気になればなんとかなる


っていうもんですかね。w


まだまだ私のフランス語のレベルもペーペーですが、M1なんとか受かりましたから。クラスメイトの助けもありましたし。

 留学するための「土台」があるなら、それを大いに利用すべきだと思いますが、そういうのが全くなかったとしても「誰にでもチャンスが与えられている」のは、フランス留学のいいところだと思います。



フランス留学を考えている人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。



それでは~ノシ



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【試験勉強】行政学-行政の組織

試験勉強用のタブも作りました。
ノートでまとめがてら、こちらに書き込んでいきます。
※あくまでも復習がてらの殴り書きですので、あしからず(´・ω・`)




第一章  行政の組織


- 官僚制論


<官僚制とは>


明確な上下関係を特徴としてけ形成されたピラミッド型システムのこと。

官僚制の特質…規則による規律、明確な権限、明確な階級構造、公私の分離、文書主義、資格任用制、専業性

<官僚制論に関する研究>

マックス・ウェーバー官僚制の永続性 完了は専門知識を持っており、官僚制なしに現代の政治・行政を運営することは難しい。官僚制は純粋、技術的に卓越した存在
ウォルター・バジョット:「イギリス憲政論」。官僚制に批判的立場。プロイセン官僚制は、事務のルーティーンを手段でなく目的と考えている⇒その欠点が長期的に露呈してしまう。
ミヘルス寡頭制の鉄則 ドイツ社会民主党の研究。いかなる組織でも、大規模化すれば少数者による支配者が生まれる(社会主義国家も含まれる)。
マルクス:官僚制を「廃棄されるべき癌」であるとした。
マートン:「官僚制の逆機能」「訓練された無能力」規範への過剰同調によって事務処理の効率性が低下。「目的の転移


<官僚制の実証的研究>

マートン以降、アメリカの社会学者を中心に官僚制の実証的研究が進む。

セルズニック:テネシー渓谷開発公社(下位部局の新しい組織の誕生による目的の逸脱
グル―ドナー:石こう工場の事務所(上下の相互理解、代表官僚制
ブラウ:政府の各部局(規範への過剰同調や変化に対する抵抗
 メイヨ―の「人間関係論(人間は組織の設計者の期待通りに行動し、組織を運営するわけではない)」から強い影響を受ける。組織内の社会的凝集性が弱い場合、地位の不安に駆られたメンバーが規範に過剰同調し、組織の革新を不可能にする。



<日本の官僚制論>

  • 古典的官僚制、国士型官僚?60s~)辻清明
「我が国の官僚制は民主化が不徹底だった」⇒後見的支配観、民への差別観、官職私有観、権威の序列化、官僚と人格の未分化などが観察されると主張
行政>政治 政策形成は、政治家や利益団体とは距離を置いて公益に基づいてなされるべきという認識
  • 政治的官僚制、政党優位論70s~)村松岐夫(むらまつみちお)
行政=政治 政治家や利益団体と協調して政策形成する。利害調整を行うのが官僚の役割。
  • 吏員型官僚制(80s~)真渕勝
行政<政治 官僚批判が高まる中登場したタイプ。社会とも距離をとり、必要最低限の仕事だけをしようとする考え方。



<その他>

POSDCoRB組織の最高責任者が果たすべき機能をあらわした表記Planning, Organizing, Staffing, Directing, Coordinating, Reporting, Budgeting
ファイナー:政治と行政の分離、行政責任=アカウンタビリティの確保
フードリヒ:行政国家化、誠意と行政は融合関係にある⇒議会へのアカウンタビリティ+行政官の自律的責任
バーナード:組織均衡論 組織を居一種のシステムとしてとらえ、組織は人間の相互行為によって成り立っている。組織の与える誘因(メンバーが組織に貢献する誘因、満足度などの誘因)と、メンバーによる貢献のバランスが取れれば、組織は維持され、両者のバランスが崩れれば組織は崩壊する。
ダウンズ:「合理的選択論」の立場から、官僚は自己利益を追求。
官僚にとっての自己利益⇒権力、収入、威信、便宜、安定、個人的忠誠(組織に対する一体感)、特定の政策との一体化、仕事の熟練に対する自負心、公共の利益に奉仕したいという希望
  テイラーの「科学的管理法」をあとでチェック




<ウェーバーの官僚制とアメリカの官僚制の違い>


ウェーバーの官僚制

アメリカの官僚制
・合理性を失わないために永続性を持つ
・官僚制と民衆の間の支配関係まで関心を広げる⇒合理的支配の担い手になっている
・官僚制が行動の予測可能性非人格性という「合理性」を強く持つ点を重視
・官僚制の非合理的側面ないし機能障害という側面を強調
官僚制内部の問題に着目、組織の効率的、合目的作動をいかに確保するかという観点から研究
官僚制と組織目的の関係に注目。官僚制の行動が組織目的の達成に寄与しているのか。
利潤最大化を目的とする経営学的組織論と密接な関係を持ちながら発展






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2014年2月6日木曜日

お堅いフランス語をもっとナチュラルにする「魔法の言葉」

こんにちは。
日本は寒波がきているみたいですね。
南仏の冬は雨!風!のオンパレードで全然外に出たくなくなるのですが、今はいい気持ちに晴れています。

今日はフランス語の会話をよりナチュラルにする魔法の言葉を紹介します。





フランス語をナチュラルにする魔法の言葉、それは……ça (サ)! 




フランス語学習者ならだれでも知っている単語、ça
意味は、それ、これとか、比較的近いものの指示語のニュアンス。



これを使うと、ただ一般的な文章(教科書文章w)からさらにナチュラルなフレーズになります。簡単だし、シンプルだし、すぐ使えますよ。
すぐ実践できるので、ぜひ使ってみてくださいね。




使い方の例を紹介します('ω')ノ




  • C'est quoi ? (セ・クワ・?/これはなんですか?) ⇒ C'est quoi, ça ? (セ・クワ・?/これ、なあに?)

  • C'est bien. (セ・ビアン/いいですね) ⇒ C'est bien, ça ! (セ・ビアン・/いいじゃん!)

  • C'est dingue. (セ・ダング/ありえない、おかしい) ⇒ C'est dingue ça ! (セ・ダング・/それってありえない!)



こんなかんじです!
 そしてさらに、文章のいちばん前にさえもçaをつけてしまうのもアリなほど、 çaはなじみ深いですね。

ça c'est quoi ça ?
ça c'est bien ça ! っていうように。


いわゆる、「肉付け」ってやつですね。日本語でもそういうの、ありますもんね。
やっぱり、ただ一般的なものをいうだけだと、フレンドリーに話すには物足りないのかな?と思います。


フランス語って、こういう「肉付け」の表現とか、実際にあまり意味はないんだけど、よくつかうし役立つ言葉がたくさんあります。そういうのもここでちょろちょろ紹介していけたらいいなと思います。


あと、いい加減授業内容もまとめてこのブログに紹介しないと…(´・ω・`)




 さてさて(逃げた
それではみなさまごきげんよう! Bonne journée et à bientôt !!



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2014年2月5日水曜日

後期の学校の流れ。


後期の履修時間はたったの2か月。その後は4か月から6か月のインターン。そして論文⇒留学生活のピリオド!!!!



どもです。



少し遅いですが、後期はどのような授業を受けて、どのような流れになるのかを今日は書きたいと思います。
 


<履修授業一覧>


こちらが必修授業
  • Négociations Institutionnelle (交渉の制度、公共機構間における交渉のプロセスを勉強)
  • Management du Projet 2 (学生間で立ち上げたプロジェクトを、教授の理論にそって実践していく授業。私たちのグループは、公務員試験対策授業の実施を検討して、やっています。)

以下が選択授業
  • Gestion des ressources humaines et audit organisationnel (人事、人的資源にフォーカスした授業。去年やったのと似ているな、という印象がありました。)
  • Audit de qualité dans le services publics (これはまだやっていないのでよくわからないですが、直訳すると公共サービスの質について)
  • Conduite du changement dans le secteur public (これもまだやってないのですが、公共機関の変遷について、NPMを中心にやるでしょう)


テストは3月の半ばから、一週間。あっという間だ。
うちの学校は、前期は9月末から1月末と 4か月あるのに、後期はたったの2か月しかありません。もう勉強もあと2か月ないのかと思うと、感慨深いけど焦ります。w

なんで後期が短いかというと、必須であるインターンをしなければならないからです。
3月末開始を原則としていて、最低4か月、最高6か月とかいたのは、前のブログを参照してください(*^_^*)


フランスの学校は、インターンが必須だし、しかもお給料も入るし(最低約400ユーロと少ないですけど)、しかもそれで就職のコネになるから、日本みたいに就活しなくていいんですよ。
だから、結構学校が終わったあとにのんびり就職先探す人もいるみたいで(ていうかそういう人がほとんど)、なかなか懐が広い社会ですよね~。


私はもちろんフランスでのインターンも探しますが、国連のインターンも探しているので、そちらに行くとしたら、お金は出ず。むむむ。

とりあえず、見つけるまでもう少し頑張ってさがすしかありません…!!!
しかし、今のところ、学生役20人強いる中でインターンを見つけたのは4,5人。。。

フランス人学生にとっても、インターン探しは厳しいものみたいです。



そして、インターンを最低4か月したあと、 論文を作成します。9月1日に提出するので、私の夏休みは…オワタ―( ;∀;)wwwwwww

学校で勉強したこと(行政学や公共経営学)を生かしたうえで、フィールドワークとして、インターンの体験をうまく生かさないといけません。
だから、ただぼーっとしてインターンするのはもってのほかです。
組織内の研究、積極的に仕事に従事することが大事。そして論文で書いた問題点・解決策をインターン先に提案できるほどのクオリティに仕上げないといけないのです!


きびちー。



まぁ、頑張るべ。
適宜いろいろ報告できたらと思います。




では、あびあんとー♪




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2014年2月3日月曜日

【日仏文化の違い】アニメのオープニングテーマ

 

アニメのオープニングテーマ(フランス語ではGénérique:ジェネリック)のフランスバージョンは日本のと ぜんっぜん違う の、知ってましたか?



我が国の発祥の地であるアニメは、もちろん、我が国で採用したテーマソングが世界中にはびこっていると思うでしょう。しかし、それは全く事実からかけ離れていたのでした。。。w メロディーも、歌詞も、日本のと全くちがーう!w

フランス人はもちろんこのことを知っていて、日本バージョンの歌を知っていたうえで「フランスのやつはダサい」という認識を持っている人がほとんどらしい(よかった…


なんでだっさく作られてるかというと、フランスではアニメは「子どものため」なんですよね。だから、歌詞が単純だったり、単調なダサいかんじに変わってしまっている、みたいです。
ドラゴンボールとか、ブルマのネタとか、亀仙人のこらこらネタがたくさんありますが、90年代あたりだったかな?そのときはそういうこらこらネタをすべてカットしていたらしいです。


日本にとっては、アニメというのは必ずしも子どもだけのためではないので、そういう認識の違いはあったのでしょうね。けど、今はフランスではジャパンエキスポ(パリとマルセイユで開かれている日本文化、主にアニメ文化の展覧会、すごい大規模なやつです)も充実していますし、日本のアニメ文化に関心を持っている「大人」もたくさんいます。


しかし、やっぱりこれらのオープニングはださいでしょう!と言わざると得ません。笑

具体的にどういうオープニングなのかをお見せしましょう('ω')ノ



① セーラームーン


まず第一に、「美少女戦士セーラームーン」っていうコンテンツなのにおっさんが歌ってるっていう時点でアウトね。
なんじゃこりゃああああ!っていうレベルです。w




<歌詞>

Sailor Moon, Sailor Moon                                        セーラームーン♪ セーラームーン♪
Une fille pas comme les autres             ほかのことは違う女の子♪
Sailor Moon, Sailor Moon                 セーラームーン♪ セーラームーン♪
Vers l'aventure elle nous emporte            さあ冒険へと出発だ!

Sailor Moon, Sailor Moon                 セーラームーン♪ セーラームーン♪            
Elle doit défendre notre Terre               私たちの地球を守ってくれるの
Sailor Moon, Sailor Moon                 セーラームーン♪ セーラームーン♪
Contr'les méchants de l'Univers             世界にはびこる敵に立ち向かえ!

Rien ne pourra jamais l'arrêter              もう誰にも止められない
De tous les dangers elle se moque           どんな危険も彼女にはお手の物
Et avec ses amies elle conduit              そして友達と力を合わせて
Le grand combat de notre époque            最大の戦いに立ち向かうの

Sailor Moon, Sailor Moon                 セーラームーン♪ セーラームーン♪
Ton courage ta force et ta gloire             きみの勇気、力そして誇りが
Sailor Moon, Sailor Moon                 セーラームーン♪ セーラームーン♪
T'emporteront vers la victoire !              勝利に導くのよ!


※ 歌詞は私の完全な意訳です。
それにしても、単純明快な歌詞wwwww 思考回路はショート寸前とか論外レベル!笑


そして日本語バージョン。


シーズン2のバージョンですが、なんっすかこの違いはwwwwwwwww
こうやって比べると、日本でもセーラームーンは名目「子ども用」だとはいえ、クオリティが違いすぎるでしょ。w




② ポケモン

これも、全然歌詞も音楽も違っていたのは残念!



とりあえず、歌詞は「全部つかまえとけっ♪」って感じでした。笑

<歌詞>

Un jour je serai le meilleur dresseur             いつか俺はいちばんのポケモンマスターになってやるんだ
Je me battrai sans répit                 絶え間ない俺の戦いが続くんだ
Je ferai tout pour être vainqueur         勝つために力の限りを尽くすんだ 
Et gagner les défi                                           そして俺の挑戦を果たすために
Je parcourrai la Terre entière            俺は地球上すべてを旅するんだ 
Traquant avec espoir                   ポケモン狩りを希望をもってするんだ
Les Pokémon et leurs mystères          ポケモンたちと彼らの神秘 
Le secret de leurs pouvoirs              秘密、そして彼らの力を追い求めるために! 

[Refrain]
Pokémon                             ぽけもーん!
Attrapez-les tous                       全部捕まえro
! 
C'est notre histoire                    俺らの歴史 
Ensemble pour la victoire               勝利のために俺らが集うのさ
Pokémon 
Rien ne nous arrêtera                  もう誰も止められないのさ
Notre amitié triomphera                俺らの友情が勝利をつかみ取るのさ 
Pokémon attrapez-les tous              ポケモン!みんな捕まえろ! 
Même à notre âge                       まさにそのときだ(ちょっと解釈できず意訳しました。わかり次第変更します) 
Un voyage d'apprentissage              この修行の旅に 
Ça demande du courage                 勇気をもって出発するんだ! 
Pokémon !
Attrapez-les tous 
Attrapez-les tous 

※直訳するとちょっと変なニュアンスになるので、意訳しちゃいました。


日本語バージョン




いつもいつでもうまくゆくなんて保障はどこにもないけど
いつでもいつも本気で生きてくこいつたちがいる
のところが好きです(*^_^*)



こう比べてみると、音楽のクオリティは圧倒的に日本のほうが高いですね。。
これは、フランス人も認めている事実なので、ご安心を(何がだ
こういう違いも知るのもちょっと面白いですよね!




さてさて、番外編も貼り付けます。
スラムダンクの仏語版もあるのかなーと思って探したら、爆笑ものを見つけたので貼り付けます。
アラブ語バージョンです。「君が好きだと叫びたい」のイメージからかけ離れた、異様な雰囲気が醸し出ています。笑
ラストがすきですwwww


それでは、また!あびあんとー!!!






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