2014年9月13日土曜日

ça sert à rien ! な留学にならないために。

久しぶりの投稿です。


実は、学生最後の日々を過ごしています。論文のプレゼンをするためにフランスに少しだけ滞在して、あとはフランスの学生生活が終了です!あと1週間!のーん!


フランスに留学する目的というのはたくさんあります。本当にまじめに勉強している人、日本社会にいやけがさしてフランスに可能性を求めた人、ただ恋人を見つけたい人、バカンスのため、etc。

いろんな人に会ったけど、やっぱり留学を通して、自分の中のステップを踏み、成長していくためには"Breakthrough"が必要不可欠です。

自分のいやなところ、後ろめたいところ、恥ずかしいところ、いろんな「負」の自分を認め、それを解決しようと努力すること。それをむしろ、楽しむこと。


そうでないと、特に、フランス留学は "ça sert à rien !"です。

やはり、よく話せる人は、その分会話をしようとする努力をします。フランス人やフランス文化を理解しようと努力します。日本と全く文化も違うし、世界共通のロジック以外は思考回路も違うし、色々戸惑うところがたくさんあります。けど、それを理解して、受け入れようとすることはとても大事だと思います。せっかくフランスにいるのだから。
けど、外国にいるのに、同じコミュニティの中で縮こまっていると、やっぱり進歩はしません。


もちろん、自分の殻に閉じこもってしまう期間もあります。それは通るべき道なのかもしれません。
私も、その期間があったからこそ、進歩したところがあります。

向き合って、恥をかいて、色々苦労して、悩んで悩んで悩んで…
それを乗り越えたときには、「誰にも負けない」何かをきっとつかんでいると思います。


私自身へのメッセージとして、備忘録として、この記録を残します。


本当に留学してよかった。すべての人達に感謝しています。
さて、あともう一息。がんばりましょうか。

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